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舞い散る桜の花びらを手に取ろうと駆け回る女子中学生と俯いてスマホをぽちぽちしながらそれを横目に見るオタク

大学が始まってからまだ一週間しか経っていないのに疲労感がハンパない

春休みはほとんどなにもせず家に閉じこもってばかりだったのでいきなり12時間以上大学に拘束されたりすると体力的にも精神的にもすぐ限界になる

ほんとうに厳しい

履修登録期間は昨日まででいろいろと科目の変更を加えるはずだったのだが自室で爆睡していたらいつの間にか期限切れになってしまった

まあ前期のスケジュールはこれ以上弄るつもりはなかったから後期の履修変更期間を使ってどうにかすればいい(やりかた知らないけど)

わたしはとにかく寒いのが苦手な人間なので後期はできるだけ大学に行きたくない

そういうわけで前期は34単位相当の過密スケジュールとなってしまいほぼ毎日大学へ行くことが確定した

去年も同じような履修の組み方をしていた気がする

ただしどんなに忙しくても真面目に受講するつもり

わたしは1限から5限すべての講義で集中力を保とうとすると必ずどこかのタイミングで眠くなってしまって内容を聞きそびれることがある

これは前日十分な睡眠を取っていても起こることなのでもはや不可抗力だと思っている

なので2限か3限のどちらかの時間帯は意図的に講義を外している

こうすることによって余裕を持って昼飯を食べられる上に図書館で仮眠を取れるので午後の講義も集中して受けることができるというわけ

まあ…真面目に受講するだけじゃダメなんだけどね

すでに自覚していることだけど今のわたしには主体性が足りないと思う

今までの大学生活はなにかと受身で過ごしていたことが多かった

いちおう去年の講義は真面目に受けていたけれど自主的に何かに取り組んだことはなかった

単位は取ったしGPAも悪くないけどほんとうにそれだけでいいのか

もちろん結果だけ見ればいいのだろうが単位を取ることだけを目的とした勉強は空虚なものだと思う

単位はあくまで過程にすぎずその先に自ら踏み込んで行くことこそが学問ではないのか?

大学生活が残り半分を切ってからようやくそんな危機感を抱くようになった

おそらくこのままでは卒業したあと自分の中には何も残らないだろう

「俺は周りのふざけた連中とは違う」と思って一人で努力してきたつもりだがそう思っているうちはきっと自分もそのふざけた連中と大差ない存在だろう

なにか一つでもいいから自分の中に残るようなものが欲しい

それとも大学で頑張りきれていないのは未だに学歴コンプレックスを捨てきれない自分がいるからなのだろうか

俺は本気で勉強すれば東大や慶應に受かるとまだ信じているのだろうか

そんな気力ももう残っていないくせに

この前ゼミの教授に大学を卒業してからの進路について尋ねられたが何も答えられなかった

就職か、院進か、それとも…再受験か

俺はほんとうは何をしたいのだろう わからなくなってきた

浪人してこの大学に入ることが決まったとき、ここでちゃんと頑張るのだと親に伝えた

だがそれは…

この記事を書いている今この時も心の中にモヤモヤとした何かが渦巻いているのを感じる

俺はどうすればいい?

俺はどうするべきだった?

ああ、澤村・スペンサー・英梨々

(おしまい)


追記:お前一人称ガバガバやんけ